経絡(けいらく)と呼ばれる気の通り道を使った身体にやさしい全身施術です。 その日の症状・体質・性格・生活環境を考慮して、使うツボや刺激の量を決めます。 身体は常に変化していますので、その変化に応じて内容も変えていきます。 |
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これらは、問診や 脈診(みゃくしん:東洋医学独特の手法で左右の手の脈を診て体の状態を把握するもの) 腹診(ふくしん:お腹の状態で体の状態を把握するもの) 切診(せっしん:経絡と呼ばれる気の通り道を触って体の状態を把握するもの) などを使って、総合的にとらえていきます。 |
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| これを肩こりを訴えるAさんとBさんを例にしてご説明します。 |
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Aさんは、体が冷えて、全身に倦怠感があって肩こりを訴えています。 この場合は体の陽気と陰気の両方が不十分で、少しだけ残っている陽気が肩の周辺で停滞しているために肩こりを起こすと考えます。 |
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一方Bさんは、運動のしすぎで、上半身が熱く、イライラすることが多くて肩こりを訴えています。 この場合は陰気が不十分になって発生した熱が肩の周辺で停滞しているために肩こりを起こすと考えられます。 |
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| 施術方法も異なります。 |
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Aさんの場合は、全身を暖めて、陰気も陽気も増やすような治療を行います。 陰気も陽気も不十分で元気がないのですから、強い刺激や深い鍼はせず、皮膚に接触するだけの鍼をします。 |
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Bさんの場合は、陰気を増やして、陽気との交流を促し、停滞した熱を取るような治療を行います。 陰気を増やすには、鍼を少しだけ深く(1ミリ〜2ミリ)刺します。 |
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このように同じ肩こりという現象に対して、ふたつの異なる見方があるわけです。 つまり、施術は毎回がオーダーメイドです。 状態や症状が変われば、内容もそれに応じて変えていきます。 |
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